草原が広大に広がる天山北路は、かつて
遊牧民族が縦横に活躍した土地だ。
新彊北部のアルタイ草原に、風霜に耐えてポツンと
寄り添うように立ち並ぶ男女二体の石像。
何時、誰が誰のために打ち立てたのか知らないが、
幾星霜を経ていつの間にか?この様な形態に変じ
ました。
男性の石像が女性の石像に優しく話しかけているか
のように?或いは過ちの許しを乞うているのか?
それとも甘えているのか?なんともわかりませんが。
さまざまな夢物語や想像を掻き立てられる男女二体
の石像は、見るものを優しく癒してくれます。
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